Competitive Programming Advent Calendar 2017
Competitive Programming Advent Calendar 2017の5日目の記事です。 アドベントカレンダーを書くのはこれが初めてのため当日0時に公開することを知りませんでした。すみません。 普段自分が競プロするときに使っているエディタCLionについて書きます。 設定ファイルを弄るようなすごいことはしていないため過度な期待はしないでください><
CLion is 何?
CLionはJetBrain社のC/C++のIDEです。 JetBrain社はIntelliJ IDEAなども出してる会社です。有料のIDEAですが学生は無料で使えます!!!
CLionを使う理由
1. デバッグができる
- これが主な理由です。
2. コード補完機能がある。
- 元からある関数だけでなく、自分で書いた変数や関数まで予測してくれる。
3. VisualStudioはMacではC++が使えない。
4. VisualStudioCodeも設定が面倒
5. 他によいIDEを知らない><
- 知ってる方いたら教えてください
基本的な使い方
1. プロジェクトを作成
- CLionを起動した直後に「New Project」を押します。
- その後プロジェクトを作成する場所をLocation:に入力して「create」を押します。
- 2回目以降は作成したプロジェクトを左側から選びます。
2. main.cppにコードを書く
3. 実行
- 右上の緑色の矢印を押すとコードが実行されます!実行結果は↓に表示されます。
デバッグ方法
続いてはデバッグ方法を紹介します。
1. ブレークポイントをつける
- 下図の青字の部分をクリックするとその行にブレークポイントを貼ることができます。
2. デバッグボタンを押す
- 右上の緑色のむしさんをクリックしてデバッグします。
3. デバッグ中の操作
↓の図のようなものがでてきます。これがデバッグウィンドウです。
主に知っておけば良い機能は3つあります
ターミナル
- 下のバーからTerminalを選択すればターミナルが使えます。
デメリット
学生以外だと有料
起動に時間がかかる
- IDEなので仕方ないかなと
入力中に固まることがある
- これは私の環境で起こっているだけかもしれませんが,vector<vector
> v(num,vector (num)) の「,」を入力したときに重くなるときがあります。今後改善されると良いのですが...